ドクターズコスメで大人気の「ビーグレン」
ビーグレンでニキビが増えたって口コミを見たけど本当?
購入前の方はこういった口コミを見ると不安になりますよね。
ニキビが増えたと考えられる主な原因は以下の通りです。
- ビーグレンに配合されている成分が合わなかった
- スキンケアを一気に変えたことで肌が炎症を起こした
- 使用量や使用方法が間違っていた
大前提に、ビーグレンの商品に問題があるということでなく、その方の肌に合わなかった可能性が高いです。
またニキビはスキンケアだけでなく、ストレスや睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなどさまざまな要因が混ざり合っていることも少なくありません。
そこで、まずは対策としてビーグレンに配合されている成分をきちんと理解し、自分に合っているのかを見極めることが重要です。
ビーグレンは、成分にこだわった優秀な化粧品が沢山あるよ!
ドクターズコスメならではの商品も盛り沢山なのでぜひチェックしてね!
ビーグレンでニキビが増えた?これって好転反応?
スキンケアを変えた時にニキビができたことがある人は少なくないと思います。
それを「好転反応」と捉える人もいます。そこで化粧品の好転反応について詳しく解説します。
好転反応とは
化粧品の好転反応とは、新しい化粧品を使い始めた際に、一時的に肌が悪化する現象のことを指します。
「新しい化粧品を使って少し赤くなったり、痒くなったりするのは、使い続けると肌が良くなる兆し」と捉える人がいますが、これは要注意です。
なぜなら、基本的に肌に好転反応というのはありません。
特に敏感肌の方は、そのまま使い続けると大きな肌トラブルに繋がるケースもあるので、まずは使用の中止をおすすめします。
アレルギー反応の可能性も0ではない?
稀にですが化粧品を使って、アレルギー反応が起きることがあります。
過去には、化粧品を使ってアナフィラキシーショックが起きたという事例もあります。
これまでに報告された全身性アレルギーの発症例は、(株)悠香及び(株)フェニックスが製造販売した「茶のしずく石鹸」(愛称。平成22年12月7日以前に販売した旧製品に限る。現在販売されている製品には加水分解コムギ末は配合されていない。)の使用者がほとんどで,この石鹸に含まれる特定の加水分解コムギ末グルパール19Sにより経皮・経粘膜的に感作されたものと推定されています。
引用:厚生労働省
小麦を原料にした洗顔石鹸を使用してアナフィラキシーが起きた事例です。
食べ物アレルギーはまだ耳にしますが、化粧品でアナフィラキシーが起きるなんて非常に怖いですよね。
この件があってからは、アレルギーを起こしやすいものを、化粧品にほとんと配合しなくなったと言われていますが、やはり肌に異変が起きた時は使用をしない方がベターですね。
ビーグレンでニキビが増えた?考えられる原因
次に、ビーグレンを使用してニキビが増えたと考えられる原因をまとめました。
❶ビーグレンに配合されている成分が合わなかった
一つ目の要因としては、ビーグレンに配合されている成分が合わなかった可能性です。
ビーグレンには、やや攻めの成分が入っているので、それが合わないケースも考えられます。
ビーグレンに配合されている成分で代表的なものが、「ビタミンC」と「レチノール」です。
これらの成分は、よく化粧品に配合されるもので、美白効果やシワ改善など嬉しい効果が沢山あります。
しかし、一部の方は合わない可能性がある成分でもあるんです。
ビタミンC
ビタミンCといえば、美肌成分を代表する有名な成分です。
主な効果はこちら。
- 過剰な皮脂分泌の抑制
ニキビ予防、毛穴の開きや黒ずみ改善 - 抗炎症作用
炎症性ニキビや肌荒れ改善 - 美白作用(メラニン色素生成抑制)
シミ、くすみ、そばかすの予防や改善 - 抗酸化作用
肌の老化予防 - コラーゲンの生成促進
しわ、たるみの改善
美白効果や、シワたるみを防いだり、ニキビや毛穴にも効果的なとても優秀なんですよ。
しかし、少し刺激が強めの成分なので、一部の敏感肌の方や肌荒れをしやすい方は、使うと合わなかったというケースがあります。
特に高濃度ビタミンCといえば、ビタミンCが沢山入っているので良いと思われがちですが、敏感肌さんなどは高濃度よりも、やや少なめにビタミンCが入った化粧品の方が合うこともあります。
レチノール
レチノールとは、ビタミンA誘導体の一種であり、こちらもまた化粧品によく配合されている成分です。
主な効果はこちら。
- 過剰な皮脂分泌の抑制
ニキビや毛穴の予防と改善 - 線維芽細胞の活性化、コラーゲンの生成促進
シワやたるみの改善、ハリ感アップ - 皮膚のターンオーバー促進
シミやくすみの改善、毛穴の黒ずみ・たるみを改善
あらゆる肌悩みにアプローチできる成分なので、ドクターズコスメに配合されていることも多く、その効果は魅力の一つです!
ビーグレンの他、ゼオスキンやエンビロンにも配合されているよ!
しかし、レチノールには一点注意すべきポイントがあります。
それは、「レチノイド反応」といった副作用が起きることです。
主な症状としては、以下のようなものが挙げられます。
- 肌が乾燥し、かゆみや赤み、かさつきが生じることがある。
- 軽度の刺激感やピリピリ感を感じることがある。
- 開いた傷口が痛んだり、炎症を引き起こすことがある。
これらの症状は、レチノールやレチノイド系の化合物が肌の表面に刺激を与えることによって起こるものです。
また、使用開始直後に症状が出ることもあれば、数日から数週間後に出ることもあります。
レチノイド反応は一時的な現象であり、時間が経つと症状が軽減していくことが多いです。
ただし、症状が強い場合や、継続して症状が出る場合には、使用を中止することが必要となります。
化粧品で唯一副作用があるのが、レチノール!
正しい使用法を守って使ってね!
❷スキンケアを一気に変えたことで肌が炎症を起こした
二つ目の要因としては、スキンケアを一気に変えたことで肌が炎症を起こした可能性です。
ラインを一気に総入れ替えした時は、肌がびっくりして逆に肌荒れや肌トラブルが起きてしまうケースがあります。
肌にとって、環境が変わることは大きなストレスになるよ。
低刺激化粧品ならまだ肌への負担は少ないかもしれませんが、ビーグレンのようなやや攻めの成分が入った化粧品は徐々に変える方が肌に負担がかかりません。
かずのすけさんも動画で紹介されていたのでぜひチェックしてみてくださいね♪
❸使用量や使用方法がが間違っていた
三つ目の要因としては、使用量や使用方法がが間違っていた可能性です。
特にビーグレンは、通常の化粧品とは違うテクスチャーのものや、レチノールのような細かい注意点のある化粧品が多いです。
何気なく使っていると、間違った使い方をしていたというケースも少なくありません。
必ず使用量や使用順序を守って使うようご注意ください。
ビーグレンでニキビが増えた?考えられる原因「クレイウォッシュ編」
次に、ビーグレンの中でも人気アイテム「クレイウォッシュ」のニキビが増えた原因を紹介します。
❶泡立たないので時間をかけすぎる
ビーグレンの洗顔は、天然のクレイ「モンモリロナイト」を含んだ洗顔料です。
通常の泡立てるような洗顔とは違い、肌の汚れや古い角質、酸化した余分な皮脂を磁石のように引き寄せて落とす”吸着洗顔”が特徴です。
通常の泡立て洗顔と違った特殊な洗顔なので、洗い方が慣れておらず、つい長時間くるくると摩擦を伴う洗顔をしてしまう可能性があります。
そうすると、過度な洗い過ぎや摩擦により炎症が起こり、ニキビに繋がってしまうケースが考えられます。
洗顔は時間をかけすぎないことが大切!
目安は30秒!
❷クレイウォッシュの洗い残し
クレイウォッシュは”吸着洗顔”なので、もしかしたら通常の泡洗顔よりも洗い残しが起きる可能性が考えられます。
先ほど過度な洗い過ぎは良くないという話をしましたが、洗顔後のすすぎはしっかりめを意識しましょう!
適温は、肌より少し冷たい32度くらい!
肌の皮脂は30度くらいで溶け出すため、30度以上のぬるま湯にすることで、皮脂を浮かしてきれいに洗い流すことができるよ♪
ビーグレンでニキビが増えた?考えられる原因「Cセラム編」
次に、ビーグレンの中でも人気アイテム「Cセラム」のニキビが増えた原因を紹介します。
❶ビタミンCが多すぎて乾燥してニキビができた
Cセラムに含まれるビタミンCが、肌に刺激を与え、肌のバリア機能が低下することによって、ニキビや吹き出物ができやすくなってしまう可能性があります。
またビタミンCだけでなく、Cセラムに含まれる他の成分が、肌の油分のバランスを崩してしまい、ニキビを引き起こすことがあるとも考えられます。
ビタミンCは、とても優秀な成分ですが、やや人を選ぶ面もあるので、ご注意くださいね。
❷全顔にたっぷり使いすぎた
ニキビができやすい乾燥肌の方が、全顔にたっぷりビタミンCを使うと、かえってニキビができてしまうことがあります。
乾燥肌の私がまさしくこのタイプに当てはまるのですが、乾燥肌さんは元々皮脂が少ないので、皮脂抑制効果のあるビタミンCを使うと肌が乾燥してニキビができやすくなります。
そこで乾燥肌さんの場合は、ビタミンCの部分使いがおすすめです。
皮脂の多い鼻や額などのTゾーンや、毛穴の黒ずみが気になりやすい小鼻のみなど集中的に使うといいですよ♪
ビーグレンでニキビが増えた時の対策
次に、ビーグレンでニキビが増えた時の対策をご紹介します。
❶一時使用を中止する
ニキビが増えてしまった場合は、一度使用を中止することをおすすします。
レチノールのA反応のような場合は、反応が出て当然なので大丈夫ですが、そういった成分が配合されていないにも関わらずニキビが増える場合はストップしましょう。
それでも改善されない場合は、皮膚科を受診し、医師に相談しましょう。
❷単品ずつ使い、何が原因か調べる
ビーグレンは、複数のアクティブ成分を含む製品が多くあります。
そのため、単品ずつ使用することで、自分に合わない成分を見つけ出すことができます。
❸コットン使用を止める
コットンの使用により、摩擦が生じてニキビが発生している可能性が考えられます。
特に使用量が少ないと、塗布中にどんどんコットンがパサパサになってきて、摩擦が生じやすくなるので正しい使用量を心がけましょう。
ニキビを治す方法おすすめ3選
次に、ニキビを治す方法を3つご紹介します。
❶ラミューテ化粧品を使う
1つ目のおすすめは、ニキビケア専用の化粧品を使うことです。
ラミューテは、製薬会社と共同開発して生まれたニキビケア化粧品で、しつこい大人ニキビの根本原因にアプローチしてくれます。
主な3つの特徴はこちら。
- 女性ホルモンのバランスにアプローチ
- 豊富な美容成分で潤いを補い、守る
- 古い角質や皮脂汚れを吸着し除去
ダマスクローズの芳香成分で女性ホルモンバランスを適度な値にする、ホルモンバランシング効果があります。
また、3種のセラミドやスクワランがバリア機能をサポートしてくれます。
ローズの香りに癒されつつも、ニキビケアができるよ♪
また、ラミューテは初めての方でも試しやすい限定セットがあります。
洗顔・化粧水・保護美容液の3セットがたっぷり1ヶ月半も試せます。
まだ使用したことのない方はぜひチェックしてみてくださいね♪
❷外用薬で治療する
2つ目のおすすめは、外用薬で治療することです。
お薬なので、副作用が出てしまう方もいますが、ニキビの部分をピンポイントでケアができ、早い改善と再発を防いでくれます。
外用薬の種類
薬 | 特徴 |
---|---|
クリンダマイシンゲル | ニキビの炎症の原因となるアクネ菌が増殖しないように働きかけて、炎症を抑える。 |
アダパレンゲル | 皮膚のターンオーバーを促進し、皮膚の角化を調節することで毛穴の詰まりを改善する。 |
べピオゲル | ・ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を抑える。 ・ピーリング作用によって毛穴のつまりを改善する |
上記の3つは、ニキビ治療の代表的な外用薬です。
外用剤を継続的に適切に使用することにより多くの方は良好な結果が得られます。
まずは3ヶ月間しっかり外用することが大切!
❸内服薬を取り入れる
3つ目のおすすめは、内服薬で治療することです。
内服薬は、外用薬と併せて使用することでより早い効果が期待できます。
内服薬の種類
薬 | 特徴 |
---|---|
シナール | ターンオーバーを正常化し、ニキビの予防と改善を促します。 |
ビタダン | 配合されているビタミンB群により皮膚や粘膜を健康に保つことで、肌荒れ、ニキビを防ぎます。 |
ハイチオール | ターンオーバーを正常化し、肌にもともと備わっている機能の回復を促します。 |
ユベラ | ターンオーバーを正常化し、ニキビの予防と改善を促します。 |
上記の4つは、ニキビ治療の代表的な内服薬です。
スキンケアを変えてもニキビが改善しない方は、内服薬が必須!
ニキビを改善するだけでなく、肌質を根本改善してくれるので、総合的に美肌に導いてくれる効果が期待できるよ!
また、内服薬や外用薬の購入にはお医者さんの診察が必要になります。
そこでおすすめなのが、「オンライン診療」です。
オンライン診療は、スマホやPCさえあれば誰でも簡単に、好きな時間・場所で手軽に診察してもらえる便利なサービスです。
特に、以下の項目に当てはまる方にはおすすめです。
- 皮膚科の保険診療で、なかなかニキビが改善しなかった方
- 市販薬や化粧品ではニキビが治らない方
- 自分のニキビの症状に合わせた治療を受けたい方
- 忙しくてなかなか皮膚科に行く時間がない方
診察が終わると、自宅にぴったりのお薬が自宅に配送されます。
送料はかかってしまいますが、皮膚科へ行くまでの時間や交通費、待ち時間を考慮すると、とっても便利!
オンライン診療に対応しているクリニックの代表例
クリニック名 | 特徴 |
---|---|
クリニックフォア (定期便が安くおすすめ) | アプリ不要 定期便15%OFF |
アクネクリニック | ニキビ専門皮膚科 |
飯室皮膚科 | イソトレチノイン治療に特化 |
まとめ:ビーグレンでニキビができたら、正しい使用方法を見直そう!
ビーグレンを使用して、ニキビが増えたと考えられる主な原因は以下の通りです。
- ビーグレンに配合されている成分が合わなかった
- スキンケアを一気に変えたことで肌が炎症を起こした
- 使用量や使用方法が間違っていた
ビーグレンの商品に問題があるということでなく、その方の肌に合わなかった可能性が高いよ。
万が一ニキビができてしまった時は以下の対策をすることをおすすめします。
- 一時使用を中止する
- 単品ずつ使い、何が原因か調べる
- コットン使用をやめる
スキンケア化粧品を使って、ニキビや肌トラブルが起きることはよくありますが、今後のためにご自身でその傾向や対策をすることで自分の肌にピッタリのスキンケアが見つかります。
ぜひスキンケアの購入前は成分をチェックして、自分にピッタリのものを選んでくださいね♪